今シーズン地元初釣行…そして痛恨のバラシ |
早いもので、長良川遠征からもう1ヶ月が経ちました。 今月は仕事の年度末やら、予定外の引っ越しやらで慌ただしく、なかなか釣りに行く時間がありませんでしたが… 20日の春分の日、午後からようやく釣りに行ってきました。 場所は例年通り、糸魚川の某河川。 現場に到着してのは午後の1時半。身仕度を整えて川へ下りる。若干の雪代、ポイントのメリハリが消えない程度の増水。 一発大物が出そうな雰囲気が漂う。こうなればタックルもヘビーニンフ仕様で大物狙い、小物は無視。 入渓してから約30分、魚とのファーストコンタクト。淵の流れ込み付近を漂うインジケーターが消し込まれた。竿を立てるとググッと魚の引き。 デカい! 流芯に入ろうとする魚を強引に一気に引き寄せようとしたが、なかなか魚は動いてくれない。 プレッシャーをかけ続けて、魚が動こうと瞬間に再度、一気に引き寄せる。 銀ピカの魚体、悠に45センチ以上は超えている。 背中に手を伸ばし、ランディングネットに手をかけた… ………………………………………………………………………………… ネットが外れない……………………………………………………… リリーサーがベストのどこかに引っかかってしまっている。 ヤバい………………………………………………………………………… ネットを外すまで時間稼ぎしようとテンションはかけつつ少しラインを送り出した瞬間、足元まで寄せていた魚が流芯に戻ろうと必死に動き始めた。ロッドのパワーで一気に引き寄せただけで、魚はまだまだ体力は残っていた。 このまま、ネットがベストに絡んだじょうたいで、流芯に入られたらヤバい。 焦りながらも、ロッドを立てて堪え続けましたが… 急にテンションがなくなり… バレてしまいました(泣) 放心状態で、しばらくは茫然自失。 『逃した魚は大きい…』と、よく言われますが、いったんは足元まで 寄せた魚、 最低でも45センチ、銀ぴかな魚体のアメマス化した大岩魚… まだまだ修業が足りないことを、あらためて痛感させられました。 近いうちに必ずリベンジしたいです。 |
by nffshs
| 2012-03-22 10:55
| フライフィッシング
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