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新潟県の渓流釣り場を中心とした、フライフィッシング釣行記を紹介します。
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今年も糸魚川の巨岩の渓へ行ってきました。

今年も糸魚川市の某川へプチ源流釣行へ行ってきました。

本来であれば先週末に予定してた釣行でしたが、降り続いた大雨のため危険と判断し、今回の入渓となりました。

今回のゲストは名古屋の名手Mさん。Mさんは地元の長良川水系、木曽川水系を中心に南アルプス、北アルプスと広範囲に活動し、早春のミッジングからマッチングザハッチ、山岳渓流の釣り上がりから本流域のスペイまで何でもこなすオールラウンダー。
釣技レベルにおいては言うまでもなくスペシャリストで、僕の師匠の一人でもあります。
僕が毎年、早春の長良川へ通ってミッジングの修行に励んでいたころ、Mさんには本当に良く教えて頂きました。

Mさんと巨岩の渓へ行く構想は数年前から話していたのですが、なかなかお互いの都合が合わず、今回ついに実現の運びとなりました。

今回は入渓タイミングとしては正にベスト!数、型ともに好釣果が期待できるもの…と絶対の自信をもって入渓したのですが…


日の出とともに登山道入口の駐車場を出発。眼前に広がる壮大な絶壁!
いやが上にも期待が広がります。
d0234342_16343385.jpg

目指すは、この壮大な峡谷の向こうに広がる美しい高地。約一時間半のキツいトレッキング開始です。
d0234342_16352298.jpg


トレッキングの前半は深いV字谷の谷底まで一気に下ります。谷底までは概ね25分。
そしてV字の谷底には直径3~5メートルぐらいの巨岩帯が待ち受けます。
d0234342_21211785.jpg


この巨岩帯を対岸へ渡り、ここから心臓破りの登りの連続。

息も絶え絶えに約40分歩くと…

今までの険しい山道が嘘のように…

眼前には広々とした美しい河原が広がります!
d0234342_16361253.jpg
いよいよ、ここからが釣りのスタートとなります。

しか~し、今回は様子が少しおかしい。

水量に関しては若干いつもより多め。これは想定内なのですが
いつもより濁りがキツい。元々、この地域一帯は地質がもろく、少しでも雨が降れば周辺の土砂が崩れて、すぐに水が濁ります。
しかし、今回はそんな想定を遥かに超えるぐらいの濁り。
これぐらい酷い濁りですと、やっぱり釣果も芳しくありません。
いつもですと、8~9寸サイズが面白いようにフライへアタックしてきて、途中からは数をかぞえるのが面倒くさくなるぐらいに釣れまくるのですが、
今回はあまりにも反応がありません。

それでも二人で7~8匹ずつぐらいは掛けたでしょうか。
d0234342_16363661.jpg
そしてやっとのことで尺に僅か1センチ足りない泣尺を二人で一匹ずつ釣る。

やはり上流部では写真のような小さな雪渓が沢山ありました。
d0234342_16371515.jpg
写真の雪渓の真ん中に立っているのが、Mさんです。

そしていよいよこの渓の核心部の上流二股に到着。
本来であれば、この先は水の透明度がグッと上がり、大型イワナのサイトフィッシングが楽しめるはずなんですが、今回はその右手側の沢も笹濁り状態。

それでも諦めずに釣り上がっていくと、

ようやく…
d0234342_16371087.jpg

d0234342_16384856.jpg
31.5センチの美しいイワナが!

このイワナ、白色斑点がない珍しいタイプ。まるでヤマトイワナみたいな姿態!

これには感動しちゃいました。

このまま最後の魚止め7メートルの滝にぶつかり、ここで終了となりました。

まぁ、こんな悪いコンディションでも尺岩魚にお目にかかれたことはラッキーとしか言いようありませんが、

それでもこの川の本来の実力とは程遠い釣果で終わってしまったのは残念で仕方ありませんでした。

また、機会をあらためて再チャレンジしたいと思います。
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by nffshs | 2013-07-21 16:32 | Comments(12)
Commented by imozi1398 at 2013-07-21 18:30
こんにちは
これは日本の渓ですか???
とても素敵な渓ですね そして素晴らしいイワナ日本の宝ですね
もうこんな山岳渓流は行く体力有りませんが
行ってみたいな~~~~~~
Commented by 1合 at 2013-07-21 21:02 x
いやぁ~~素晴らしい川ですね~
雄岩魚も超カッコ良いし・・・
で、遅くなりましたがHPの方にリンクさせて頂きました。
Commented by 1号 at 2013-07-21 21:43 x
↑1合・・・1号の間違いでした・・・とほ。
Commented by nffsjj at 2013-07-21 23:26 x
こっちのアメマスorニッコウ系とはずいぶん違った見た目興味深いな!
Commented by jaro at 2013-07-22 13:08 x
この景色、魚体、、、、栃木には無いなぁ~
いいところですね!
上越方面は一度も足を踏み入れたことがないんだよな・・・
いずれ↑の方とオジャマしますのでその時は遊んでください(笑
Commented by nffshs at 2013-07-22 23:52
imoziさん

ここは新潟県内でも本当に珍しいタイプの釣り場です。
imoziさんの体調がよくなりましたら、いつてもガイドいたします!
Commented by nffshs at 2013-07-23 00:01
1号さん、jaroさん

この川のロケーション、本当に素晴らしいですよ。
写真ですと、魅力がなかなか伝えきれませんが
本当に美しい渓谷です。

本来であれば前に進めないぐらいの釣果が望めるはずなんですが、今回は本当に苦戦しちゃいました。
まぁ、オロロ(メジロアアブ)がいなくなる頃に入れれば、尺上ラッシュとなると思います。

休みが合えば喜んでガイドいたしますので、是非とも遊びにおいで下さい。
Commented by nffshs at 2013-07-23 00:05
会長

確かに下越で釣れるタイプとは違いますね。

今回の尺上は、本当、ヤマトイワナみたいでした。

若干、アプローチはキツいけど、一度は来てみる価値がある渓だと思います。

Commented by どんまいアングラー at 2013-07-29 22:54 x
まさに桃源郷ですね(^_^)
素晴らしい渓相!恐らく実際の光景ははるかに壮大で綺麗なのでしょうね
巨岩帯!どのように登ったのでしょうか?
最近、プチ源流に行くべく色々なものを装備始めました(;^_^A

それにしても、写真の岩魚!本当にヤマトイワナのようですね。
無斑岩魚になるのでしょうか?

いずれにしても貴重な岩魚だと思います。
Commented by nffshs at 2013-07-29 23:33
どんまいアングラーさん

最初の写真の岩壁は何万年もの昔は海の底だったそうです。地殻変動により海底が隆起し、このような特殊な地形を作ったらしいです。

また、この釣り場、落差の激しい巨岩帯のV字谷が、ある地点を境に落差がほとんどなくなり広々とした河原に変わります。

これも江戸時代ぐらいに山が崩落し、川をせき止めてしまい、それが天然のダム湖になり、それが干上がって今のような河原に変化したそうです。

また、特殊な地形のこの渓流は某有名映画のロケ地にも選ばれました。

この写真のイワナ、これ一匹単体で見ればヤマトイワナのようですが、
この川はニッコウイワナ系の生息域です。しかしながら、全体的に白っぽいのが特徴で、このヤマトイワナのようなイワナも単なる個体差だと思われます。

でも、こういう個性豊かなイワナに出合えるのも源流釣行の楽しみですよね!

どんまいさんも、もし新潟に来られる機会があれば、この渓流案内しますよ。

広河原に到着するまでは、かなりしんどいですが、僕がガイドすれば全く危険はありませんよ。
Commented by 草津の関西人 at 2013-08-06 22:16 x
デッドさん、無斑に見える岩魚、少し浅いポイントの魚っすか?自分も例の楽園にて、砂底のシャローで幾つか掛けた事がありました。
しかし、川の引き出しが多いですな。
Commented by nffshs at 2013-08-26 21:29
草津師匠

返信遅れましてごめんなさい。バタバタ野暮用が忙しく、すっかりブログを放置してました。

さて、この一見ヤマトみたいなイワナですが、小さなポケットの肩に定位してまして、流れにラインが引っ張られてドラッグに苦戦。
フライに二度出たのですが、うまく食わすことが出来ず…
三回目に縦に入れたメンディングが上手く決まり、そしたらゆっくり浮上しフライを食わえてくれました。
三度もフライに出てくれるなんて、イワナの“やる気”に助けられた形です。

こういう肩でのドラッグ回避、草津師匠は大得意でしたよね!
こういう流れを一発で決められない辺り、修業不足を痛感しております。
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